入国して8ケ月が過ぎました。
必ず通る道
基礎2級試検の時期がやってきました。
日頃行っている業務とは言え
会社さまも実習生もナーバスになる勉強期間。
受験生を持つ親のように、指導員の方、
はたまた事務員の方にまで心労をおかけてしてしまいます。
「本当に大丈夫かい?」
「教え方が間違っていたらどうしましょう」
基礎2級の試験は
昔ながらのやり方が多く
進化した今のマシーンでは試験に使えないこともあります。
しかし
昔ながらのやり方は 「手に職」の技術者にとって、やっぱり必要です。
写真のボール盤は手動で穴を開けるものです。
穴の大きさによってベルトを調整して
部品を交換して・・・
実際に作業をしてもらいましたが
ハイテク機械に引けを取りません!
組み込まれたプログラムでボタンを押すだけのものより
図面を見て、部品を見て、同じものが作れるようになったら
それは実習生にとって とても意味のあることだと思います。
会社の皆さまも初心に戻って
一緒に実技試験勉強をしてくれています。
受験勉強は大変ですが
親睦が深まるいい機会でもありますね。
皆さん頑張って!!