日本へ入国してきた実習生が1ヶ月間日本語を勉強している間、私は数回にわたって「組合講話」というものを実施しています。
すでに現地で勉強はしていますが、文化やルール、社会人としての意識を再度教育します。
会社に入って、まず初めに自己紹介をします。お決まりの自己紹介はつまらないので 、もっと自分を知ってもらうような自己紹介を考えてもらうようにしています。
自己PRが苦手なベトナム人は決まり文句を言う傾向があります。
そんな中、前回の組合講話ではベトナムの民謡を歌った子がいました。とても良いPRでした。
組合講話では、悪い人についても説明します。
悪い人というのは、在留カードをコピーしたり、不法滞在者に仕事を斡旋したり、銀行口座を売買したり、さまざまです。
そういったことを隠さず話すようにしています。なお、警察のホームページから関連する資料はダウンロード出来ます。
今後も実習生が経験しうる内容を盛り込んでやっていきます。