これまで宿泊分野の1号評価試験の学習方法は、過去問題や観光庁が作成した業務マニュアル(外国人材用)など専用のテキストはありませんでしたが、今回試験用の学習テキストが公開されました。
⇒ 全旅連HP
全旅連(全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会)という、全国の宿泊施設が加盟している宿泊団体が作成しています。
テキストはフロント業務やレストランサービスなど接客面だけでなく、企画・広報業務まで幅広い内容となっていて、日本人従業員にとっても勉強しやすそうな印象です。
先日、宿泊分野でも2号評価試験が実施され、受験者数自体は多くは無かったですが1名合格者が出ていました。昨年12月末時点で、宿泊分野の特定技能外国人は約400名と少ないですが、今後5年間で23,000人の受け入れを見込んでいます。
宿泊分野は各業界団体HPに求人を載せるなど、特定技能受入れに積極的ですので今後伸びてくることが予想されます。