新型コロナウイルスの感染が拡大している中国では、人口の約半分に相当する7億8000万人超が
さまざまな移動制限の下で暮らしを送っています。
さまざまな移動制限の下で暮らしを送っています。
発生源の湖北省をはじめ、遼寧省や北京、上海など各地で自発的な隔離から、出入りできる地区の限定
などの制限がされています。
またウイルスによって中国本土では1800人以上が死亡、7万人以上の感染が確認されています。
この状況により技能実習生の採用にも影響が出ています。
当初3月中旬に中国の山東省威海市にて現地面接を予定していましたが、現地面接が中止となり
実習生応募者10名とWeChatで繋げ、WEB面接に変更しました。
応募者10名の住む地域では移動制限が厳しく、自宅から出ることさえ自粛を求められている状況。
それによって、筆記試験・実技試験を行うこともできませんでした。
WeChatでのWEB面接は、途中で接続が切れてしまう等の問題もあったが、グループ面談、個人面接、
合格発表など4時間を掛けて無事に終えました。
実習生の採用面接は、しばらくはWEB面接がメインになりそうですね。
今回合格した実習生の入国予定は6月中旬ですが、まず無事に入国できるがどうか心配です。