8月1日に技能実習制度の運用要領の一部が改訂されました。
https://www.otit.go.jp/files/user/%E4%BB%A4%E5%92%8C3%E5%B9%B48%E6%9C%881%E6%97%A5%E4%B8%80%E9%83%A8%E6%94%B9%E6%AD%A3.pdf
実習生の寮・宿舎において、全実習生に個室を確保すること、感染症予防対策を徹底することが優良要件適用申告書上で加点項目となりました。
※感染症予防対策とは、「毎日の検温」「アルコール消毒液の設置」「アクリル板やビニールカーテンの設置による飛沫対策」等とされています。
個室については、プライベートの確保によって実習生同士のトラブルを避けられるので、企業様にも是非取り組んでいただきたいですね。
2021年10月から、優良要件の採点は新配点(150点満点)に切り替わり(10月までは旧配点と新配点のどちらか選択可能)、技能検定の合格率が点数表でかなり大きな割合を占めています。合格率が芳しくない場合は、今回の改正による加点部分をしっかり拾っていきたいところです。