ベトナム行きの飛行機は、現在もまだ通常便は運航していないため、帰国を希望する実習生は大使館や民間のチャーター便を利用する事になります。
大使館便については希望者も多く、予約が取れるかどうかも確実ではないため、実習生の多くは民間のチャーター便にて帰国をしている状況です。
民間のチャーター便にて帰国する場合、出発前にPCR検査を受けて陰性証明書を取得する必要があり、ベトナムへ到着後は14日間ホテルでの隔離生活となります。費用も高く、隔離期間も長く、帰りたいけど迷いがある実習生も多いようです・・・。
最新情報では、コロナワクチン接種済のベトナム人を対象としたチャーター便が運航するようです。こちらの利用者は隔離期間が7泊8日に短縮となります。9月初旬に初の試みで第一便が運航し、今後も増便されるのではと期待されています。すでに10月にも運航計画が立っているようです。
条件としては、
①ワクチンを2回接種済である事
②2回目を接種してから14日間以上経過している事
③ワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)を提出する事
をクリアしなければいけません。
出発前(出発日72時間前以降)のPCR検査については、この便を利用する際にも必要です。検査はRT-PCR形式、採取方式は鼻咽頭ぬぐい、そして英文での陰性証明書(医療機関の印鑑があるもの)を取得しなければいけないので、ご注意を!
また、ベトナムへ到着後に抗体検査が実施されるようです。抗体の確認ができなかった場合には、隔離期間は延長となってしまうことも・・・。
いろいろ細かい決まりがあるので、漏れのないようしっかり確認の上、申し込みをしなければいけませんね。ワクチン接種済で帰国を希望している実習生には、是非とも勧めていきたいと思っています。
※上記は2021年9月9日現在の情報につき、今後は変更になる可能性もあります。