技能実習生の入国も一段落し、順調に実習も始まっていることと思います。
コロナ禍の前からもそうでしたが、やはり実習生の日本語力向上は永遠の課題です。
勉強の習慣をつけるのがなかなか難しいように思います。
8月1日に、外国人技能実習機構から無料の日本語教育アプリが配信されました。
英語、中国語、ベトナム語、インドネシア語、カンボジア語、タイ語、タガログ語、ミャンマー語の8言語に対応しています。
実習生が実際に現場で経験するシチュエーション、会話がピックアップされています。
そのシチュエーションの会話のやり取りを一通り見た後に、理解度チェックのクイズがあります。
正解すると、にっこりマークが出てきました。
会話以外にも、文章を見ながら音声も聞いて回答する単語テストもあります。
レッスンをクリアしていくと、この豆柴が変化していくのかも?
ゲーム感覚、遊び感覚で暇な時間、ちょっとした隙間時間にやってもらうのが良さそうです。
勉強した記録が残るタイプなので、巡回訪問時に随時確認することもできます。大事なのは積み重ねなので、少しづつでも勉強する習慣が身につけば…
ゲーム感覚でも、それで1つ、2つ単語を覚えてくれれば儲けものですね。
アプリをダウンロードして、最初にメールアドレスやパスワード、生年月日などの登録が必要なので、そこだけちょっと手間かな、と感じました。
気軽に勉強できるのがスマホアプリの利点なので、実習生が最初の入力を面倒くさがるかも。
監理団体も実習実施者も、日本語学習の大切さを何度も何度も伝えましょう。実習生本人にプラスになるのはもちろん、一緒に働く側、サポートする側も楽になります。