安全衛生教育の母国語オンライン講座が開始-建設特定技能・技能実習生-

建設分野特定技能外国人の適正な受け入れを管理しているJAC(一般社団法人建設技能人材機構)は、特定技能外国人雇用企業向けに、新たに母国語による安全衛生教育の無料オンライン講座を開始すると発表した。(会員団体の傘下企業が無料対象)

母国語安全衛生教育は7月に開講予定で、6月中には受け付けを開始する見込み。
まずベトナム語、英語、インドネシア語の3カ国語で
・フルハーネス型墜落防止用具を用いた業務
・足場の組立、解体または変更の作業にかかる業務
・新規入職者教育
からスタートする。

年度内に中国語、カンボジア語を加えた5言語に拡大するとともに
・職長、安全衛生責任者教育
・建設業等における丸のこ等の取り扱い作業の安全
・玉掛け
・ローラーの運転
・小型車両系建設機械
・移動式クレーン等の運転自由研削といし
を加え、5言語10課目としていく考え。講座は一度に行う人数を制限し、回数を増やして対応する。
初心者向けの講習となるため、受入企業の技能実習生も対象

建設業者は、新たに雇い入れた現場従事者に対し、基礎的な安全衛生教育(一定の危険・有害な業務に就かせる場合は特別教育も)を受けさせなくてはなりませんが、外国人の場合、こうした教育を日本語で受けるハードルが高く、安全確保の観点からも課題となっていました。
多言語による安全衛生教育が整備されていくと、外国人材・受け入れ企業にとって安心・安全な環境が作られていきますね。
他の分野でもこうした環境整備が進んでほしいものです。

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