ハノイの朝はまだ薄暗い明け方にもかかわらず、5時半にもなると街なかに自己流の集団体操や、買い物・朝食をしに人が集まってきます。
9時ころから始まる面接に、男性のベトナム人技能実習候補者が神妙な顔つきで会議室に2、30名集合しています。
「おはようございます!」。覚えたての日本語で元気よく挨拶して、面接会が始まります。
どこの国でも面接というものは緊張感があり、面接をする側もその空気に飲まれないようにしながら臨みます。
筆記試験、実技試験、グループ面談、個人面談などを行っていきます。
これだけ多くの候補者がいると、どうやって絞り込もうかというところにだんだんと軸は動きます。
最終的に8名の採用を行いました。
これからがんばって日本語を勉強してください。