日本に入国して、実習がはじまり
社員さんとも仲良くなり
仕事も日本語も覚えてきた頃・・・
実習生は 「技能試験基礎2級」の道を
通らなければいけません。
この合格で2年目への移行ができるのです。
実「難しいですか?」
組「もちろん」
実「落ちたらどうしますか?」
組「そうですねえ、2回落ちたら・・・(;_;)/~~~」
実「・・・!!」
問題はひらがなで出るのですが、筆記試験には
「すいようせい」「かきげんきん」
など、漢字のほうが有利な場合もあります。
実「すいようせい?・・・すいようび??」
実「かきげんきん?・・・柿 元気??」
など、こちらは思わず吹いてしまうのですが(すみません)
やはり、いろいろと日本語は難しいようです。
でも皆さん、やっぱり頑張るんです。
過去問題を自分で訳して、社員さんに確認してどんどん
解いていきます。ひっかけ問題もありますよ。
基礎の問題なので、昔ながらのやり方の問題もあります。
写真は 見事合格した 機械作業の試験。
少し出来栄えが気に入らなかったとのことですが、
60点とれていれば合格です。
「合格したということは、技能士になるということ」
合格証書を手にしたときは、また一段、向上していますね。