3年を終えて、2人はもうすぐ帰国です。
故郷で結婚の予定があるS君はルンルンですが、試験を受けて帰らねばなりません。
実習3号として 再入国をする予定なので、実技合格は必須ですね。
『実技試験実施要領』を見たところ(実技問題は事前に検定協会から配布されます)
2人とも「あ、大丈夫、簡単」と自信満々でした。
さて試験当日。
刃物を研いで、試験材料の木工も自分たちで作り準備万全です。
サクサクとこなしていく姿は もう職人さん。
検定員の方も「これ、自分で研いだの?」と、ピカピカの「のみ」を見て感心していました。
「意外と実技も難しいはずなんだけどなあ」とも。
時間内に後片付けも終わり
実習生2人も検定員の方も安堵の様子。
キレイに仕上がっていましたよ。
結果はもちろん 2人とも「合格」でした。