よく聞かれる質問です。
「ベトナムって南北に長いけど、いろいろ違うの?」
私は、歴史や文化には地域性はありますが、大きな違いはない、とよく回答しています。
以下は個人的な印象にもなりますが、
ホーチミンはいつも暑く季節がないからかと比較的陽気な人が多いなと感じます。
街の成り立ちも少しトロピカルな賑やかな感じです。
食べ物では、小麦を使ったもの(パンやお好み焼きのようなもの)が多いように思います。
一方の北部ハノイは首都でもあり、厳格な印象です。
季節性もあり、冬場はコートがないと寒くて凍えます。
街は、しっかりとした治安対策が取られつつも、市民は楽しく生活をしています。夜は歩道のあちこちに小さな屋台ができてそこで食事をする人が多いのもホーチミンとの違いを感じます。
その食べ物は米粉を基本とした主食が多く、例えば麺類(フォーとかブン)や生春巻などで使うライスペーパーなどにも表れます。
文化的な側面が多くなってしまいましたが、こんな違いを感じています。