4月10日に、技能実習・特定技能制度見直しについての有識者会議が開かれ、中間報告案(たたき台)が公表されました。
https://www.moj.go.jp/isa/policies/policies/03_00063.html
方向性としては、これまでの「人材育成を通じた国際貢献」という技能実習制度の趣旨から「人材育成と人材確保」を目的とした制度へと検討されています。
その他の点では
・対象職種を特定技能と同じ12分野に統一
・一定の制限は残しつつも、転籍の緩和
・監理団体、技能実習機構は存続。要件を厳格化し、不適切な団体を排除
・就労開始前の一定水準の日本語能力を担保
などが検討されています。
引き続き、動向を注視していかないといけませんね。