先週末に、外国人材による訪問介護サービス従事拡大の報道が出ておりました。
NHHニュース「訪問介護に技能実習や特定技能の外国人材認める案」
これまで技能実習生や特定技能外国人は施設介護サービスでの従事のみ認められていましたが、深刻化する訪問介護に関する人手不足の対応策として、在留資格による制限を解禁していく考えです。
訪問介護は介護職員が一人で利用者の自宅を訪問し、利用者と直に接する必要があるため、日本語での対話能力も求められます。
現時点では
・外国人材側は「介護職員初任者研修」の修了
・介護事業者側は生活支援の技術や日本の生活様式、利用者とのコミュニケーションを学ぶ研修を行うこと
を要件とする案が出ているようです。
22日の有識者検討会で大筋が合意され、3年以内を目途に順次実施されていくと思われます。
報道機関によっては2024年度中の実施という情報も出ており、スピーディーに整備されていくと想定されます。
続報が出ましたら、またお伝えしていきます。