厚生労働省から、最低賃金の全国平均を時給換算で1,002円を目安とすると発表されました。(現在は961円)
引き上げ額が40円を超える地域も多くなることが予想されます。
外国人を雇う場合であっても、最低賃金を遵守しなければいけません。
現在実習生の賃金は最低賃金以上にしているから大丈夫、と安心している受入れ企業様も、今回は大幅な引き上げとなりますので、最低賃金を割らないよう賃金計算にご注意ください。
また技能実習制度では賃金上昇による軽微変更届出書は不要ですが、特定技能制度においては最低賃金改定による賃金上昇も届出が必要です。
物価上昇が続く中、頑張っている実習生に良いニュースですね。